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毒物劇物取扱者試験問題

問題21

メチルエチルケトンに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

解　 説

毒物及び劇物の性質及び貯蔵その他に関する問題です。

選択肢(3)が適切です。

メチルエチルケトン　劇物
methylethylketone

CH₃COC₂H₅

2-ブタノン(2-butanone)、M.E.K

【和光純薬さんの写真】

性状
無色の液体でアセトン様の芳香がある。
沸点79.6℃。
引火性が大きい。
有機溶媒、水に可溶。

用途
溶剤、有機合成原料。(塗料溶剤、印刷インキ、接着剤等)

毒性
吸入すると、眼、鼻、喉などの粘膜を刺激する。
高濃度で麻酔状態となる。


ケトン基は、不快な臭気を持ちます。

メチルエチルケトンは揮発しやすく、粘膜刺激性があり、高濃度では麻酔作用があります。

メチルエチルケトンの毒性・応急措置

メチルエチルケトンの取扱いの注意事項

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