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例 特定毒物 劇物
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毒物劇物取扱者試験問題

演習No.501

問題13


毒物及び劇物取締法第11条第2項に照らし、廃棄方法に関する次の文章の(イ)~(ハ)に当てはまるものとして、下の組み合わせのうち、適切なものはどれか。

毒物及び劇物取締法施行令第40条
毒物及び劇物取締法第15条の2の規定により、毒物若しくは劇物又は毒物及び劇物取締法第11条第2項に規定する毒物及び劇物取締法施行令で定める物の廃棄の方法に関する技術上の基準を次のように定める。
一 (略)
二 ガス体又は揮発性の毒物又は劇物は、保健衛生上危害を生ずるおそれがない場所で、少量ずつ(イ)し、又は(ロ)させること。
三 可燃性の毒物又は劇物は、保健衛生上危害を生ずるおそれがない場所で、少量ずつ(ハ)させること。

(イ) (ロ) (ハ)
放出 燃焼 揮発
中和 揮発 燃焼
中和 燃焼 揮発
放出 揮発 燃焼
燃焼 揮発 燃焼

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解  説

選択肢(4)が適切です。

施行令第40条に関する問題は、あらゆる用語を隠し多種多様の問題が考えらえます。

何度も読んでおきましょう。

毒物及び劇物取締法施行令

(廃棄の方法)

第40条

毒物及び劇物取締法第15条の2 の規定により、毒物若しくは劇物又は毒物及び劇物取締法第11条第2項 に規定する政令で定める物の廃棄の方法に関する技術上の基準を次のように定める。

一  中和加水分解酸化還元稀釈その他の方法により、毒物及び劇物並びに毒物及び劇物取締法第11条第2項 に規定する政令で定める物のいずれにも該当しない物とすること。

二  ガス体又は揮発性の毒物又は劇物は、保健衛生上危害を生ずるおそれがない場所で、少量ずつ放出し、又は揮発させること。

三  可燃性の毒物又は劇物は、保健衛生上危害を生ずるおそれがない場所で、少量ずつ燃焼させること。

四  前各号により難い場合には、地下1メートル以上で、かつ、地下水を汚染するおそれがない地中に確実に埋め、海面上に引き上げられ、若しくは浮き上がるおそれがない方法で海水中に沈め、又は保健衛生上危害を生ずるおそれがないその他の方法で処理すること。


廃棄の要点は以下の通りです。

1.物理的変化(希釈など)、化学的変化(中和,酸化など)により、毒物、劇物及び施行令で定める毒物または劇物を含有する物に該当しなくなるようにする。
2.揮発性のものについては大気中に揮発させる。
3.可燃物の物については燃焼させる。
4. 1.~3.の方法が無理な場合は、地中に埋めるか海水中に埋めるか他の適切な方法で処理する。


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