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演習No.501
問題42
可燃性でない物質として適切なものは次のうちどれか。
解説
選択肢(4)が適切です。
(劇)四塩化炭素
【性状】
揮発性、麻酔性の芳香を有する無色の重い液体で、沸点76℃、比重約1.62。
水に溶けにくいが、アルコール、エーテル、クロロホルムなどにはよく溶ける。
不燃性であるが、さらに揮発して重い蒸気となり、火炎を包んで空気を遮断するので、強い消化力を示す。
また、油脂類をよく溶解する性質があり、かつ不燃性なので、溶剤として種々の工業に用いられるが、毒性が強く、吸入すると中毒を起こす。
(毒)ヒドラジン
【性状】
無色の油状の液体。
沸点113.5℃、融点2℃。
水、低級アルコールと混合。
空気中で発煙する。
52℃で発火。
強い還元剤である。
【用途】
ロケット燃料
(劇)クロルエチル
【性状】
常温で気体。
可燃性で、点火すれば緑色の辺緑を有する炎をあげて燃焼する。
水にはわずかに溶けるが、アルコール、エーテルには容易に溶解する。
【用途】
合成化学工業でアルキル化剤として用いられる。
(毒)シアン化水素
【性状】
シアン化水素は無色で特異臭のある液体。
水を含まない純シアン化水素は無色透明の液体で、青酸臭(苦扁桃様の臭気)をおび、水、アルコールにはよく混和し、点火すれば青紫色の炎を発し燃焼する。
完全に純粋な物質量は安定であるが、水があると安定度が減少し、普通のものは長く保存する間に分解や重合を起こす。
(劇)二硫化炭素
【性状】
本来は無色透明の麻酔性芳香をもつ液体であるが、ふつう市場にあるものは、不快な臭気を持っている。
有毒で、長く吸入すると麻酔を起こす。
比重は1.293、沸点は46.3℃。
マイナス20℃でも引火してよく燃焼する。
水には溶けにくいが、アルコール、エーテル、クロロホルムにはよく溶ける。
硫黄、燐、油脂などをよく溶解するので、溶媒として用いられる。
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