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例 特定毒物 劇物
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毒物劇物取扱者試験問題

演習No.503

問題13


劇物である塩素を、車両を使用して1回につき5,000kg以上運搬する場合の運搬方法に関する次のア~ウの記述について、毒物及び劇物取締法の規定に照らし、正誤の組み合わせとして適切なものは次のうちどれか。

  1. 1人の運転者による連続運転時間が、4時間を超える場合には、交代して運転する者を同乗させなければならない。
  2. 車両には、0.3メートル平方の板に地を黒色、文字を白色として「毒」と表示した標識を、車両の前後の見やすい箇所に掲げなければならない。
  3. 車両には、保護具として、保護手袋、防毒マスク等を1人分備える必要がある。


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解  説

選択肢(2)が適切です。

劇物である塩素を、車両を使用して1回につき5,000kg以上運搬する場合の運搬方法において、

ア 1人の運転者による連続運転時間が、4時間を超える場合には、交代して運転する者を同乗させなければならない。

この選択肢は、適切です。

毒物及び劇物取締法施行令

(運搬方法)

第40条の5

四アルキル鉛を含有する製剤を鉄道によつて運搬する場合には、有がい貨車を用いなければならない。

2  別表第二に掲げる毒物又は劇物を車両を使用して1回につき5,000kg以上運搬する場合には、その運搬方法は、次の各号に定める基準に適合するものでなければならない。

  1. 厚生労働省令で定める時間を超えて運搬する場合には、車両一台について運転者のほか交替して運転する者を同乗させること
  2. 車両には、厚生労働省令で定めるところにより標識を掲げること。
  3. 車両には、防毒マスク、ゴム手袋その他事故の際に応急の措置を講ずるために必要な保護具で厚生労働省令で定めるものを2人分以上備えること
  4. 車両には、運搬する毒物又は劇物の名称、成分及びその含量並びに事故の際に講じなければならない応急の措置の内容を記載した書面を備えること。

毒物及び劇物取締法施行規則

(交替して運転する者の同乗)

第13条の4

令第40条の5第2項第一号の規定により交替して運転する者を同乗させなければならない場合は、運搬の経路、交通事情、自然条件その他の条件から判断して、次の各号のいずれかに該当すると認められる場合とする。

一 一人の運転者による連続運転時間(1回が連続10分以上で、かつ、合計が30分以上の運転の中断をすることなく連続して運転する時間をいう。)が、4時間を超える場合

二 一人の運転者による運転時間が、1日当たり9時間を超える場合

劇物である塩素を、車両を使用して1回につき5,000kg以上運搬する場合の運搬方法において、

イ 車両には、0.3メートル平方の板に地を黒色、文字を白色として「毒」と表示した標識を、車両の前後の見やすい箇所に掲げなければならない。

この選択肢も適切です。

毒物及び劇物取締法施行規則

(毒物又は劇物を運搬する車両に掲げる標識)

第13条の5

令第40条の5第2項第二号 に規定する標識は、0.3メートル平方の板に地を黒色文字を白色として「」と表示し、車両の前後の見やすい箇所に掲げなければならない。

劇物である塩素を、車両を使用して1回につき5,000kg以上運搬する場合の運搬方法において、

ウ 車両には、保護具として、保護手袋、防毒マスク等を1人分備える必要がある。

この選択肢は、不適切です。

毒物及び劇物取締法施行令第40条の5により、2人分以上備えることとなっています。

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