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例 特定毒物 劇物

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毒物劇物取扱者試験問題

演習No.006

問題 12


次の文章の(   )に当てはまるものとして、適切なものはどれか。

目的の物質をよく溶かす溶媒を使い、溶媒に対する溶解度の差を利用して、混合物から目的の物質を分離する操作を(  )という。
(1) 蒸留
(2) 昇華
(3) 抽出
(4) クロマトグラフィー

解  説

出題の狙い

この問題は、化学実験でよく使われる、「混合物から目的の物質を取り出す(分離する)」ための基本的な操作のうち、「溶けやすさの違い」を利用する操作が何であるかを問うものです。

化学の世界では、物質を混ぜたもの(混合物)から、必要なものだけを取り出す技術が非常に重要になります。この問題は、その基本操作の名前と原理を覚えているかを確認しています。

選択肢 (3) が適切です。

(   )に当てはまる適切なものは、(3)抽出 です。

 

目的の物質をよく溶かす溶媒を使い、溶媒に対する溶解度の差を利用して、混合物から目的の物質を分離する操作を( 抽出 )という。

 

回答への考え方

題意が説明している操作のポイントは、次の2つです。

  1. 目的の物質をよく溶かす溶媒を使う。
  2. 溶媒に対する溶解度の差を利用する。

これは、コーヒーを入れるl操作を考えると分かりやすいです。

コーヒー豆にお湯をかけると、豆の成分の中で水に溶けやすい成分だけが溶け出して、残りの水に溶けないカス(豆の繊維など)は残ります。

このように、「特定の溶媒に溶けやすい物質だけを選び出して取り出す操作」を抽出ちゅうしゅつといいます。

各選択肢(用語)の説明

(1) 蒸留(じょうりゅう)

(2) 昇華(しょうか)

(3) 抽出(ちゅうしゅつ)

(4) クロマトグラフィー

まとめ総括

この問題の定義である「溶媒に対する溶解度の差を利用して、混合物から目的の物質を分離する操作」は、(3)抽出 を指します。

操作 利用する原理(差)
抽出 溶解度(溶けやすさ)
蒸留 沸点(蒸発しやすさ)
昇華 固体から気体へのなりやすさ

抽出」は、私たちの身の回りでも(コーヒーやだしを取るなど)使われている、最も基本的な分離操作の一つです。原理と名前をセットで覚えておきましょう!

 

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