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例 特定毒物 劇物

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毒物劇物取扱者試験問題

演習No.006

問題 33

ピクリン酸の性状として、適切なものは次のうちどれか。
(1) アンモニア臭を有する無色の液体で、強力な還元作用がある。空気中で発煙する。
(2) 不純物を含まないものは無色・無臭の油状液体である。空気中で速やかに褐変する。水、アルコールに溶けやすい。
(3) 黒灰色、金属様の光沢あるりょう板状結晶で、熱すると紫色の蒸気を発生する。水に溶けにくい。常温でも臭気を放って揮散する。
(4) 淡黄色の光沢のある小葉状しょうようじょうあるいは針状しんじょう結晶で、冷水には溶けにくいが、熱湯には可溶であり、急熱あるいは衝撃により爆発する。

解  説

今回のテーマは、劇物であるピクリン酸(ぴくりんさん、$\text{C}_6\text{H}_3\text{N}_3\text{O}_7$)の性質と取り扱いに関する問題です。

C6H2(NO2)3(OH)

ピクリン酸は、爆発性を持つ非常に危険な物質であり、その特性を正確に理解しておくことが重要です。

出題のねらい:ピクリン酸の物理的性質、用途、および危険性(特に爆発性)の理解

この問題は、劇物であるピクリン酸について、以下の主要な性質を確認するためのものです。

  1. 物理的性質:色、状態、結晶の形、匂い(選択肢 (1) (2) (4))。
  2. 溶解性:水や他の溶媒との相性(選択肢 (2) (4))。
  3. 危険性:爆発性の有無と条件(選択肢 (4))。

毒物・劇物の分類

(1) アンモニア臭を有する無色の液体で、強力な還元作用がある。空気中で発煙する。

選択肢 (1)は、不適切です。

(2) 不純物を含まないものは無色・無臭の油状液体である。空気中で速やかに褐変する。水、アルコールに溶けやすい。

選択肢 (2)は、不適切です。

(3) 黒灰色、金属様の光沢ある稜板状結晶で、熱すると紫色の蒸気を発生する。水に溶けにくい。常温でも臭気を放って揮散する。

選択肢 (3)は、不適切です。

(4) 淡黄色の光沢のある小葉状あるいは針状結晶で、冷水には溶けにくいが、熱湯には可溶であり、急熱あるいは衝撃により爆発する。

選択肢 (4)は、適切です。


     【ピクリン酸】

まとめ総括

この問題の適切な記述は、選択肢 (4) です。

【ピクリン酸に関する最重要ポイント】

  1. 分類と危険性:劇物であり、爆発性(乾燥すると危険)を持つ。
  2. 色と状態:淡黄色の針状または小葉状の結晶(固体)。
  3. 溶解性:冷水には溶けにくいが、熱湯やアルコールには溶ける。
  4. 取り扱い:乾燥や衝撃により爆発する危険性がある。

ピクリン酸は、「淡黄色の結晶」で「爆発」というキーワードを必ずセットで覚えてください。

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